アローディアって植物ご存知でしょうか？

マダガスカルに生えてディディエレア科の植物なのですが、一見遠くから見ると普通の木なのですが、近づくと鋭いトゲがびっしりの危ない奴です。

初めて見た時は、その不思議さに見惚れてすぐ注文したのを覚えています。

写真のは、小さい木ですが、大きくなれば背丈を遥かに越す大木になります。

現地では園芸的ではなく、建設材料として使われるらしいです。国が変われば使われ方が変わるんですね。

日本でもまあまあ成長は早く、大きな鉢に植えておけばそれなりに大きくなります。

ただ凶暴なトゲの木なので、年に1回は剪定して背丈が大きくなりすぎないようにする方がおすすめです。

剪定すると枝が分枝するので、ゴツゴツしまった感じに育ってくれます。

剪定で切った枝は挿木で増えるので、そのうちアローディアだらけになるかもしれないですね。

冬には葉っぱは落ちて枝とトゲだけの姿になります。

できれば、冬の温度は5℃はキープしてほしいですが、もう少し寒くても結構大丈夫だったりする植物です

また変な植物紹介しますね。